自給率向上 安全な野菜を自身の手で作りませんか。

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・1区画 (10㎡~15㎡)の1年間の利用(年間契約)
・農機具・水の利用
・収穫祭・イベントへの参加

12月末までキャンペーン価格
初年度運営費       15,250円    10,500円
利用料金(1区画)   月額5,250円  月額3,150円

24.8.12

秋野菜の育て方

野菜の育て方【玉ねぎ・ワケギ・アサツキ・ニンニク・大根・カブ・ほうれん草・小松菜・青梗菜】
タマネギ
(ユリ科)

種まき・9月中
定植・10月下旬~11月下旬
収穫・翌3月~5月下旬





ポイント
暑さに弱いので、
秋涼しくなってから撒く。
連作できる。
種まき種まきをする場合は、適期が非常に狭いので、品種や地域での適期にあわせて植えるようにする。早すぎるととう立ちしたり分球してしまい、遅すぎると小玉にしかならない。
角材などで撒き溝を作り、種をまいたら1~2cm土を被せて足で踏む。しっかり鎮圧すれば殻を土の中に残して生え揃う。前後に水はかけないほうがよい。
定植定植する苗は鉛筆ぐらいの太さの物を選ぶ。1条植えか2条植えにし、株間は10㎝くらい、条間は30cmくらいがよい。深さは根が見えない程度。
手入れ定植後25日前後に土寄せをし、越冬のために霜が降りる頃に切りわら等でマルチングをする。3月ごろに伸び始めるのでこの時期に2度目の土寄せをする。
収穫5月ごろになると、葉が倒れる。その後に収穫する。
葉タマネギとして利用する時は4月ごろに球が大きくなり始める時に抜きます。
保存熟した球を堀り、風通しの良いところ(軒下など)に吊るす。
病虫害ベト病・ネキリムシ・ヨトウムシ・コオロギ・タマネギバエ・ネギハモグリバエ
ワケギ・アサツキ(ユリ科)

植付け・8月下旬~9月上旬
収穫・翌3月下旬~4月下旬




ポイント
丈夫で育てやすい。
連作できる。
土作り株張りを促進するために、十分に堆肥を施す。
植えつけ畝幅50cmぐらいで、種球は15~20cm間隔に2・3球ずつまとめて植える。球の先(芽の部分)がわずかに見えるようにし、全部隠れないようにする事。
手入れ葉が10㎝ほどになったら畝の間を耕し土寄せする。
収穫1株につき葉が20本ぐらいになたら収穫しましょう。
その時に地際でカットして収穫する。種球は地上部が枯れると休眠にはいるので堀り上げて、乾かして翌年秋まで貯蔵するとまた種球として使える。
病中害ベト病・アブラムシ・スリップス
ニンニク
(ユリ科)

植付け・9月中旬~10月上旬
収穫・翌5月中旬~6月下旬



ポイント
寒さに弱いので北風を
避ける。連作できる。
植付けニンニクをリン片を一枚(一片)ずつ離して、皮ごと3~5cmの深さに芽が上になるように植える。(土で完全に隠すようにする)。8cm間隔で植え水遣りを十分にする。
★家で保存していたニンニクが芽を出してしまったら、植えてみよう!
手入れ発芽後、10㎝ほどになるとわき芽がでてくるので、早めに切り取り1本立ちに育てる事。厳寒期には地上部は枯れるが翌春には芽を出すので抜かないようにしましょう。春とう立ちするので、蕾が葉の先端より伸びた頃に摘み取る。
収穫地上部の葉が枯れてくるのをまち、その後株を堀り上げ収穫します。その後乾燥して保存・使用します。
茎ニンニク
葉ニンニク
茎ニンニクは柔らかい茎を利用し、葉ニンニクは若い葉を利用する事。
大根
(アブラナ科)

種まき・8月下旬~9月下旬
収穫・10月下旬~12月下旬



ポイント
根が土の中に伸びるので
深く丁寧に耕す。
春大根はとう立ちしやすいので秋大根が育てやすい。
土作り大根は、土の中に深いく伸びるので、良く耕しておき小石などの固形物は必ず取り除くこと。
種まきビンなどの底で鎮圧した撒き穴に、一箇所5~8粒ぐらい種をまき、1~2cmほど土を被せる。株間は30cmぐらいで畝幅は60cmぐらいとる。
間引き発芽したら間引きをします。発芽後10~15日ごろ本葉が1・2枚の時に一箇所3・4株を残すように間引きます。
間引きの時に大根が曲がらないで成長するように土寄せをします。
本葉4・5枚になったら1箇所につき1本立ちにする。
生育の良くない物や逆に良すぎるものを間引きします。また葉の形状、虫食いのものも取り除きます。
収穫秋大根は種まきから約90~100日で収穫できます。
採り遅れるとスが入るので気をつけます。
病虫害アブラムシ・青虫・ヨトウムシ・ウイルス病・モザイク病
カブ
(アブラナ科)

種まき・8月下旬~10月中旬
収穫・11月下旬~1月上旬

ポイント
土の乾燥を避け、密生させない。連作できる。
種まき大カブより小カブのほうが作りやすい。平畝にばら撒きします。土は0・5~1cmほどかけます。
間引き発芽したら間引きをします。成長するにつれ適宜間引き最終的に小カブなら10㎝ほど大カブなら25cmぐらいの株間にします。このときに少し土寄せをしてあげましょう。
収穫小カブは種まきから40~50日、中・大カブは60~100日位で収穫できます。長く畑に置くとスが入るので注意しましょう。
病虫害ベト病・白斑病・アブラムシ・青虫・キスジノミハムシ
ほうれん草
(アカザ科)

種まき・8月中旬~11月中旬
収穫・9月下旬~3月上旬



ポイント
連作できる。
水はけの良い土を好む。
土作り酸性土をきらいますので、石灰か草木灰を撒いて土壌を中和します。
種まき種まきの前日に一晩種を水に浸けておきましょう。すじまきにするかばら撒きにするかどちらでも構わないですが、1mm.ほど覆土をし発芽するまでは乾燥させないようにしましょう。
間引き発芽したら本葉が1・2枚の時に一回目の間引きをします。
2・3枚になったら二回目の間引きをして、10㎝間隔になるようにしましょう。
防寒秋まきは防寒のために北側に笹竹などを立てて風除けをします。寒冷紗でトンネルにしても良いでしょう。
収穫本葉5・6枚になったら収穫をはじめ、7・8枚の時に本収穫します。株が大きくなりすぎると茎葉が硬くなったり、春はとう立ちしますので注意しましょう。
病虫害ベト病・ウイルス病・立枯病・アブラムシ・ヨトウムシ
小松菜
(アブラナ科)

種まき・3月中旬~11月中旬
収穫・4月下旬~翌2月下旬


ポイント
連作できる。
秋から冬にかけてが一番
質の良い小松菜ができる。
種まき一年中収穫でき、暑さ寒さに強い小松菜。秋まきは質よく作りやすい。
種まきは筋蒔きにしますが、撒き溝は10㎝間隔で覆土は薄くします。軽く足で踏みつけると良いでしょう。
間引き2・3日で発芽するので間引きをします。最終的には本葉2・3枚のころに株間5cmになればよいでしょう。
防寒寒さにはつい小松菜ですが、11月を過ぎたら簡単な霜よけをするとよい。
収穫20cmほどに成長したら収穫できます。成長が早いので早めに収穫しないと、葉茎が硬くなり春先はとう立ちします。
病虫害ベト病・アブラムシ・アオムシ・ヨトウムシ
チンゲン菜
(アブラナ科)

種まき・4月中旬~10月下旬
収穫・7月~2月中旬


ポイント
連作できる。
病気に強く無農薬栽培向き。
種まき4月から10月までできるが、秋まきが一番つくりやすい。条撒きでもばら撒きでもかまわないが、種をまいたら土を軽く被せて足などで鎮圧して水遣りをする。
間引き発芽したら密生部を葉が触れ合わない程度に間引きします。最終的には本葉5・6枚になったときに、株間10㎝ほどになるようにしましょう。間引きのたびに軽く土寄せをして倒れるのを防ぐようにします。
収穫草丈15cm~25cmほどで収穫できます。
春まきはとう立ちしやすいので、早めに収穫しましょう。
防寒秋まきのもので、霜が下りるようならビニールなどで覆うようにしましょう。
病虫害白さび病・アブラムシ・アオムシ・コナガ

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